筑紫野市は、佐賀県の基山町と接する南部と北部の三郡山の間の平野部に市街地が広がっています。 JR二日市駅や西鉄二日市駅付近などの市街地中心は、古くからの町並みがそのまま残り、「博多の奥座敷」と称される二日市温泉があります。その反面、自動車がすれ違うことができない程道幅が狭く、大きく迂回を必要とするなどの問題もあります。 一方西鉄天神大牟田線とJR鹿児島本線、国道3号線がほぼ並行して市の南北を貫く、九州の主要交通網の要衝としての役割を担っています。 そのため、周辺の市区町村を管轄とする税務署・法務局・警察署などの行政機関が置かれています。 また、福岡市の中心までの所要時間は、電車で15分前後という立地のため、小郡・筑紫野などの郊外に大規模な住宅団地が整備され、人口は増加しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「筑紫野市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。