一宮町は,ゆるやかに弧を描く九十九里浜の南端,北緯35度22分,東経140度22分に位置し,東に太平洋の黒潮洗う美しい砂浜,西に丘陵台地をひかえた,風光明媚で気候温暖な地域です。
町の総面積は,22.97平方キロメートルで,その大半を肥沃な田や畑,山林が占めており四季を通してあふれる緑に包まれています。
古くは,上総一宮1万3000石の城下町として栄えた歴史をもち,その後は,日本一といわれるガラス温室団地など,ハウス栽培を中心とした近郊そ菜果樹園芸を基幹産業にしています。
また,緑と海と太陽に恵まれた自然条件により東京近郊屈指のリゾート地として多くの観光客を集め,近年は東京駅からJR特急で直通約60分,快速電車で直通90分という便利さにより,首都圏への通勤圏としても発展を続けています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「長生郡一宮町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。