中区には、浜松市の中央玄関口であるJR東日本の浜松駅や新幹線の新浜松駅をはじめ、浜松市の行政や経済活動の都市機能が集中しています。道路網は、JR浜松駅を経由しながら国道150号、国道152号、国道257号をはじめとする主要幹線が放射状に伸び、通称「赤電」の愛称で親しまれている遠州鉄道が、浜松駅から浜北方面に運行しています。経済面ばかりでなく静岡大学や浜松学院大学、アクトシティ浜松や浜松市美術館などの文化教育施設も充実しています。また浜松城・浜松城公園や花川運動公園など住民の憩いの場として自然環境もバランスよく整備されています。さらに陸上競技場や浜松球場などのスポーツ施設も整備され、全体として住民生活の調和が計られた魅力的な都市空間を形成していると言えます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「浜松市中区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。