広島市安佐北区は、市の最北部に位置し、旧安佐郡安佐町、旧安佐郡可部町、旧安佐郡高陽町、旧高田郡白木町が、広島市の政令指定都市移行と同時に合併され、広島市の8区の中で最も広い面積を有しています。山地が多く、区内最高峰で標高889.3mの白木山や鬼ヶ城山、備前坊山、堂床山、可部冠山のように標高600m以上の山々が連なっています。水も豊かで太田川上流の南原ダムは、広島市の水ガメとなっています。広島自動車道の広島北インターチェンジ周辺は、幹線道路が整備されたことで大規模な工業団地の開発も行なわれています。また安佐北区役所の最寄り駅であり、JR可部線の終着駅でもある可部駅周辺は、郊外型の都市として開発が進んでいます。一方、山間の平地や丘陵地では、野菜、花卉、畜産物など近郊型農業が盛んです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「広島市安佐北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。