藤井寺市は大阪府の東部、南河内地域に位置し、大阪市へのアクセスも良いことから近郊都市として発展しました。小規模ですが、多くの歴史遺産が残るまちです。市名の由来となっている葛井寺(ふじいでら)は、西国三十三所霊場の札所として日々巡礼者が絶えず、本堂に安置されている観音像2躯は国宝に指定されています。また、早春には道明寺天満宮に植えられた約800本の梅が見頃を迎え、毎年2月に開催される梅まつりには多くの参拝客でにぎわいます。他にも、古墳群や由緒のある社寺が多くあり、街を歩く歴史ファンの姿が各所で見られます。 市内には、大阪市内と奈良とを結ぶ近鉄南大阪線が走り、南北に国道170号線(外環状線)、東西に西名阪自動車道が通っています。近鉄バスも運行しており、買い物や通勤、通学などの利便性が高くなっています。特に藤井寺駅や土師ノ里駅、道明寺駅の付近は市街地として発達しており、大型ショッピングモールもあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「藤井寺市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。