茨木市は、大阪府北部に位置する人口約27万人の都市で、市内北部には丹波高原・老の坂山地の麓、南部には大阪平野の一部である三島平野が広がっています。大阪、京都への交通の便が良いことなどからベッドタウンとして発展し、平成13年には「特例市」に移行しました。 鉄道は、市内にJRの他、阪急電鉄京都線やモノレールが走っており、大阪、京都の他、府内の他市(摂津市・門真市など)とも連絡しています。それぞれの駅周辺にはスーパーなどの施設が集まり、特にJR茨木市駅と阪急茨木市駅間は商業施設が連なります。他の交通は、JR茨木駅前・阪急茨木市駅前より市内外を結ぶ阪急バス・近鉄バス・京阪バスが運行され、関西国際空港行のリムジンバスも発着しています。また、茨木インターチェンジにある「名神茨木バス停」からは高速バスに乗車することもできます。 茨木市は日本でも有数の古墳群地帯であり、古墳時代の初期から末期までの各時代の古墳が数多く現存しています。その一方で、産業・住宅都市としての機能も充分に兼ね備えており、歴史と自然と暮らしやすさが共存した市となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「茨木市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。