一宮市は愛知県の北西部に位置し、木曽川を境に岐阜県と接しています。市域には名神高速道路、東海北陸自動車道が通り、4つのインターチェンジとジャンクションが国道22号線など主要幹線道路と接続しています。鉄道もJR東海道本線、名鉄名古屋本線・尾西線で計19の駅があり、交通の要衝となっています。日本の毛織物生産額の4割を占める程繊維産業が盛んで、毛織物王国と呼ばれています。また、市域の3割を田畑が占める程田園風景も広がり、県内生産第1位を誇る花苗の他、野菜なども栽培されています。JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅周辺が中心部にあたり、市内最大の商店街や市のシンボルである真清田神社があり、放射線状に道路が延びて市街地を形成しています。商店街で開催される七夕祭りは日本三大七夕祭りのひとつに数えられ、夏の風物詩として大勢の人でにぎわいます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「一宮市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。