伊那市は、2006年(平成18年)に伊那市・高遠市・長谷村が合併し、新たな「伊那市」が誕生しました。長野県の総面積の5%を占め、県内の市町村では松本市、長野市に次いで3番目に広い面積を誇ります。県内の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスに抱かれ、その間を流れる天竜川や三峰川沿いには平地が広がります。肥沃な土地と良質な水をいかした米作り、野菜、果樹などの農業が盛んな他、東京・名古屋のほぼ中間に位置し、商工業にとって優良な立地なため、電気、精密機械、食品などの製造業が発展しています。日本さくら名所100選に選定されている高遠城址公園の桜には、全国から花見客が訪れます。 遠方までの交通には、中央自動車道伊那IC、そしてJR飯田線「伊那北駅」「伊那市駅」が拠点となっています。また市内の移動には、伊那市を循環して運行している「イーナちゃんバス」が利用されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「伊那市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。