玉川村は往古、源頼義の一族石川安芸守源有光が石川の地66郷を領し、本村はその一部でした。その後、蒲生・上杉・丹羽・松平・本多など諸公の領地となりましたが、寛保2年(1742年)以来幕領あるいは藩領として、明治維新を迎えました。以後明治2年より同5年まで白河県に属し、同5年4月磐前県に、同9年8月福島県に属するようになりました。
明治22年市町村制度実施により、川辺・蒜生・小高・中・岩法寺・竜崎の各村を合併して泉村、南須釜・北須釜・吉・山小屋・山新田・四辻新田の各村を合併して須釜村となり、昭和30年3月31日市町村合併促進法に基づき、泉村と須釜村が合併し、現在の玉川村の誕生を見るにいたりました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「石川郡玉川村民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。