石巻市は宮城県の東部、旧北上川の河口に位置する県下第二の都市です。北上川流域は肥沃な平野で、仙台湾側の河口周辺に市街地が形成されます。市の東部と牡鹿半島は北上山地の最南端に位置し、風光明媚なリアス式海岸となっています。当市では古くから漁業が盛んで、農業地域も広大であることから「食材大国・石巻」として市外からも多くの観光客が訪れています。現在では、中心市街地活性化の手段としてまんがを活かしたまちづくりも進められており、石の森萬画館やマンガロード、モニュメントとなどで観光客を楽しませます。交通では、鉄道がJR仙石線、石巻線、気仙沼線が走ります。路線バスでは民営及び市民バスが運行され、市内を結びます。道路では仙台圏と繋ぐ三陸縦貫自動車道と南北軸となる国道45号、東西軸となる国道108、398号及びこれらを補完するよう主要地方道、県道が放射状に配置されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「石巻市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。