いわき市は、福島県の東南端にある中核市です。面積は県内で最も広く、東は太平洋に沿った浜通りの南東に位置し、南は茨城県と接しています。年間を通して寒暖の差が少なく、東北地方で最も年間日照時間が長いです。雪のあまり降らない、暮らしやすい気候に加え、多彩な産業も持っていることから、県内最大、東北地方第2位の人口を誇っています。昭和30年代から、常磐炭礦など石炭産業を中心に、小名浜港の漁業、林業、農業といった第一次産業で発展しました。常磐炭礦が閉山してからは、大規模合併を期に工業化を図り、湯本地区の温泉やリゾート施設、海岸部の灯台、海水浴場などの観光資源を活かして発展。実話をもとに公開された映画「フラガール」で一躍注目を浴びました。鉄道では、JR常磐線と磐越東線(愛称:ゆうゆうあぶくまライン)が走っており、市内各地を新常磐交通バスが結びます。交通では常磐自動車道、磐越自動車道、国道6号などが幹線道路となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「いわき市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。