橿原市は奈良県のほぼ中央に位置しています。全体的に起伏が少なく、市内の中央部には飛鳥川、西には曽我川が流れています。また、奈良盆地の南部には万葉の時代を偲ばせる大和三山(畝傍山、耳成山、香具山)がそびえ、その中央には約1,300年前にわが国の都である藤原京が造営されました。 歴史ある土地柄から文化財や古墳をめぐる観光ツアーが数多く組まれており、橿原神宮へは初詣や奉祝行事などで毎年多くの参拝客が訪れます。2007年(平成19年)1月に橿原市と明日香村・桜井市そして奈良県が連携して提案した「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」が、世界遺産候補として文化庁からユネスコに推薦され、世界遺産登録への道を歩みだしました。現在は県と市が一体となって文化都市としての発展に取り組んでいます。 鉄道ではJR桜井線と近鉄大阪線、橿原線が走り、市内には13の駅があります。また、国道24号、165号、169号と道路網も発達し、大阪へは30〜40分、京都へは約1時間、関西国際空港にも約1時間でアクセスすることができます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「橿原市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。