春日井市は愛知県の北西部に位置し、北部は岐阜県に隣接しています。市域には、東名高速道路・名古屋第二環状自動車道、国道19号線、155号線、302号線といった主要幹線道路が数多く走り、交通・物流で重要な要衝となっています。名古屋都心部につながるJR中央本線は市民の足としての役割を担い、さらには市域の一部である県営名古屋空港により空のアクセスにも恵まれています。尾張地方を代表する住宅都市ですが、田畑や果樹園、山林、渓谷といった多様な自然風景も随所で見られます。北部には大型の住宅団地である高蔵寺ニュータウンが広がっており、多数の居住者の生活を支えています。産業面では、山間部を中心にサボテン・モモ・ブドウなどの栽培が盛んに行なわれています。特にサボテンの実生栽培は全国で随一の生産量を誇り、特産品として様々な関連グッズを開発・販売しています。また、書聖・小野道風の生誕の地とされ、書道コンクールが開催されたり書専門の美術館で展示会が開かれるなど、「書のまち」としての活気にあふれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「春日井市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。