千葉県香取市は、利根川に育まれた豊かな自然や豊富な農畜産物と、下総国の一宮であり往古より三神宮と称された「香取神宮」を始めとする国宝や重要文化財など、数多くの歴史的資源に彩られたまちです。
市内の小野川沿いに遺る「佐原の町並み」は、かつて「利根川下流随一」と称された河港商業都市であり、その歴史的・文化的価値が評価され、平成8年には関東地方で初となる「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けています。豊かな水辺環境と江戸期の面影を今に伝える風情ある商家や江戸優りの文化は、往来する多くの人々を魅了し、今なお地元民の日常生活に溶け込み、来訪客の『観光』と地元民の『生活』が融合する稀有な町並みです。
平成28年には、佐原の町並みが「日本遺産」に認定され、町並みで300年以上もの長きにわたって繰り広げられてきた「佐原の山車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、地域の優れた歴史・文化に対する評価の高まりと、恵まれた自然環境を活かした観光振興による地域活性化の機運が高まっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「香取市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。