河内長野市は大阪府の南東端に位置し、東は金剛山地、南は和泉山脈が広がります。市の面積は、大阪府で3番目に広く、7割が森林です。石川や石見川など河川沿いに平野が開け、北に向かって河内平野に続いています。市域の大部分は砂岩地帯で、豊かな土壌と内陸性の湿潤温暖な気候も相まって、稲や野菜、果樹の栽培に適した環境となっています。 豊かな自然に恵まれた河内長野では、その資源を活かした林業が盛んに行なわれています。特に爪楊枝の製造は、明治時代から市の地場産業として発展し、現在も国内生産量の大半を占めます。しかし近年は、就業者数の減少、高齢化などの問題が懸念されています。そこで河内長野市の森林組合では、若い世代の担い手を育成する一方、機械化などで作業の合理化を進めています。 鉄道では市内に南海高野線と近鉄長野線が走ります。南海高野線は南海難波駅に直通し、大阪市内へ通勤する人が多く利用しています。路線バスは南海バスが運行し、市内の主要駅を結びます。また、河内長野駅から関西空港へ向かうリムジンバス「Sorae(ソラエ)」も発着しています。道路は国道310・371・170号線(外環状線)が通り、河内長野市の幹線道路となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「河内長野市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。