川口市は、埼玉県の南東部に位置し、荒川を隔てて東京都北区に接しています。東京都心から10〜20km圏内と近距離にあり、交通アクセスも至便なため、さいたま市に次いで県下2番目に人口が多い都市です。市域の西部をJR京浜東北線が、市の中央部を埼玉高速鉄道線が、北端をJR武蔵野線がそれぞれ通っており、市域各所のみならず隣接する都市への移動にも恵まれています。このため各線沿線は住宅地としても人気が高く、駅周辺は高層住宅も数多く建ち並んでいます。道路網も首都高速道路と東京外環自動車道が市の北部の川口JCTで接続し、ここを起点に東北自動車道が北に延びています。一般道も市域を縦断する国道122号線を中心に多くの県道・市道が網の目のように整備されています。川口駅周辺は、大規模な商業施設や高層住宅などが建ち並び、公共施設も密集して中心部としての顔を持っています。都市の表情は絶えず新しく変化していますが、鋳物や植木など伝統産業もしっかり息づいており、近代産業で発展していった一面を見ることができます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「川口市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。