川西市は兵庫県の東南部に位置し、東は大阪府池田市と箕面市、西は宝塚市と猪名川町、南は伊丹市、北は大阪府能勢町と豊能町に隣接しています。市域は東西に狭く南北に細長い形をしています。市の北部は山岳の起伏に富み、豊かな自然が残されています。その一部は猪名川渓谷県立自然公園に指定され、一庫ダム周辺に整備された県立一庫公園は多くの人でにぎわいます。一方、市の南部は平坦な地形で、市街地が形成されています。川西市は、大阪や神戸のベッドタウンとして発展してきました。特に市の中心部である川西能勢口周辺では、鉄道高架事業や市街地再開発事業が行なわれ、都市機能と周辺地域の商業機能が進められました。また、同市は清和源氏発祥の地であり、市にゆかりのある者から「源氏ふるさと大使」を任命するなど、地域振興にも取り組んでいます。市内を走る鉄道はJR福知山線、阪急電鉄宝塚本線、能勢電鉄妙見線・日生線があります。市中心部にある川西池田、川西能勢口両駅を軸に、阪急宝塚線は東西に、JR福知山線は南西に走ります。また、路線バスでは、阪急バス、伊丹市営バスが運行されています。道路では中国自動車道、阪神高速道路、国道173号、国道176号、国道477号が通り、2016年に新名神高速道路が開通します。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「川西市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。