錦江町は、鹿児島県の大隅半島中南部に位置し、人口7,372人(2020年2月1日)の町です。2005年(平成17年)に旧大根占(おおねじめ)町と旧田代町が市町村合併し、錦江町となりました。町名は、町の西側に広がる錦江湾(鹿児島湾)に由来されます。
町の総面積は、163.15平方キロメートルで、地形的には、海岸地帯、中部高原地帯、稲尾岳・荒西山等の標高500mから1,000m級の肝付山地からなる森林山岳地帯の三つに大別されます。海岸地帯では、大隅海峡を流れる黒潮もあるため、高温多湿の気象条件で、年間降水量2,000mm、平均気温20℃となります。中部高原地帯や森林山岳地帯では気温が比較的低くなっており、一部地域では、年間降水量2,500mm、平均気温17℃となります。
農業が主な産業で、ピーマン、インゲンなどの園芸作物やサツマイモ、ジャガイモ、お茶や加工用大根など多様な作物が耕作されています。また、黒毛和牛などの畜産も盛んで、平成27年度は農業生産額が91億円となっています。
雄大な桜島・薩摩富士といわれる開聞岳を望み、日本一の素晴らしい錦江湾の夕景が展望できます。
「ひと輝く・こころ豊かな町」を目指して、住みよいまちづくりを進めています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「肝属郡錦江町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。