九州の玄関口として重要な位置にある門司区は、下関と関門海峡を挟んで向かい合う海上交通の要衝として古くから知られています。源平合戦の壇ノ浦の戦いや明治維新の際にも重要な役割を果たした地域でした。現在に至っても、関門海峡を挟んで本州とつながる交通の要衝であり、本州との交通の架け橋になっています。同時に関門海峡は、瀬戸内海と東シナ海を結ぶ船の交通路でもあります。 門司港は、国際貿易港で、陸上海上の物流拠点としても重要です。関門国道トンネルをはじめとした海底トンネルと関門橋によって本州と九州が繋がる鉄道や自動車の動脈路地帯です。また、歴史的に価値の高い由緒ある建物は、博物館やテーマパークとして整備され、観光スポットになっています。大正3年(1914年)に建てられ、国の重要文化財に指定されているJR門司港駅は、当時のヨーロッパの駅がモデルで、今でも現役の駅舎として活躍しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北九州市門司区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。