久喜市は、埼玉県の北東部に位置し、茨城県と隣接しています。灌漑用水が市域を縦横無尽に走り、稲作や蕎麦、イチゴなどの栽培が多く見られます。市の中央部を走るJR宇都宮線が東京都心部や北関東地方を結び、南北に延びる東武伊勢崎線と日光線は、市民の足として多くの利用があります。両線が接続する久喜駅が市の中心部となり、公共施設、商業施設、住宅地が駅を中心に広がっています。道路では市域を東北自動車道が縦断し、久喜ICが県道と接続している他、首都圏中央連絡自動車道が一部区間で開通。交通・物流の両面で重要な要衝として期待されています。自然が豊富な市域は、四季折々の花の名所が多く、桜並木は市のあちらこちらで見られます。また古くからの伝統文化が今も息づき、関東一と言われている「提灯祭り」は220年以上続いています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「久喜市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。