呉市は広島県の南西部に位置し、瀬戸内海に面する陸地部と、倉橋島や安芸灘諸島などの島しょ部から成ります。 面積の大半が山地であり、陸地部北部には灰ヶ峰、野呂山など標高300〜800メートルの山々が連なります。 そのため、市域全体を通じて平坦部が少なく、市街地や集落が分断された形になります。人口は多さは県内第3位です。 戦前から軍港都市として栄えた呉市は、旧海軍工廠跡を造船、機械、鉄鋼、木材、金属などの製造業工場に転換し、発展を遂げました。 呉市の中央地区、広地区では医療機関、商業施設などの施設が広範囲にわたって集まります。 その他JR駅周辺や昭和地区、音戸大橋付近でも、多様な施設が集積しています。 交通はJR呉線が市域を東西に横断し、呉市営バス、広電バス、瀬戸内産交、さんようバスの4路線が中心部と周辺地域を結びます。 島しょ部へは呉港、川尻港からの旅客定期便が運航されています。 主な道路は、国道31、181、375号などの他、安芸灘諸島連絡架橋、さざなみスカイラインが走っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「呉市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。