京都市南区は京都市の南西部に位置し、区内で桂川と鴨川が合流する平坦な地域です。二つの川沿いには多くの野鳥が訪れ、バードウォッチングの名所となっています。交通面ではJR東海道線・東海道本線、近鉄京都線、地下鉄烏丸線が乗り入れ、さらには名神高速道路、国道1号線・171号線の主要道路も走っており、抜群の利便性を誇ります。産業面では、豊かな水資源を活用した農業が主流で、九条ネギが全国的に知られている一方、ハイテク産業などの製造業も盛んです。また、古くは平安京の南の玄関口でもあったため観光資源も豊富で、世界遺産にも登録されている東寺をはじめ史跡が多く残されています。その他、市の台所とも言える中央卸売市場や、460平方mの敷地を持ち、藤の名所でもある鳥羽水環境保全センターなど区民に馴染みの深いスポットも点在しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「京都市南区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。