京都市左京区は京都市の北東部の山間部から中心部に近い市街地までを占め、区域は南北に縦長となっています。北陸からの玄関口にあたり、古来から交通の要衝となっています。区の中部から北部にかけて、京都府で最も標高が高い皆子山をはじめとする山々が連なっており、山林地帯は区の80%を占める程広く、多種多様な動植物が生息しています。区の南西部の市街地は、住宅地が広がり、その中に世界文化遺産に登録されている銀閣寺や下鴨神社、平安神宮など人気の史跡が多く点在しています。また、京都大学をはじめ6大学が立地し、留学生を含めた若者も大勢住んでいます。東部には広大な敷地を誇る三千院があり、四季折々の美しい景観を愛でる参拝客で賑わっています。その他にも、貴船神社、鞍馬寺など、各地に数多くの由緒ある文化財が残されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「京都市左京区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。