松阪市は、三重県のほぼ中央に位置し、東西に長い地形をしています。おおむね西部はのどかな山岳地帯、東部は賑やかな都市部となっています。東部にはJR紀勢本線・名松線、近鉄山田線の他国道23号線・42号線が通り、関西圏や名古屋圏からのアクセスに役立っています。その平野部を西に迂回する形で南北に伊勢自動車道が走り、伊勢や鳥羽といった観光都市へつながっています。また、松阪港からは中部国際空港(セントレア)と津への定期連絡船が運航しており、南三重の海路の玄関口としての役割も担っています。臨海部には櫛田川・金剛川・三渡川・雲出川などいくつもの河川が集中して流れ込み、そのエリアには多くの工場が建てられているだけでなく、海水浴場も整備されています。全体的に穏やかな気候ですが、山間部では降雨量が多いという特徴があります。この地の独特の方法で飼育された松阪牛は、ブランド牛として全国に名を馳せています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「松阪市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。