美濃加茂市は岐阜県の中南部に位置し、南部は平野部が広がり、住宅地や商業地が集まり市街地を形成しています。南端には木曽川が流れ、途中で飛騨川と合流しています。北部は山林が多く、豊かな緑と清流が楽しめるため、キャンプ場などのレジャー施設があります。鉄道網は、JR高山本線と太多線が美濃太田駅で分かれており、飛騨地方と東濃地方への分岐点となっています。また長良川鉄道も同駅で接続しており、関市や美濃市など中濃地方へのアクセスにも恵まれています。道路網は国道41号線、248号線、美濃加茂バイパスが市街地を貫き、市の動脈的役割を果たしている他、中央部には東海環状自動車道の美濃加茂ICがあり、愛知県と接続していることで、人の移動と物流が活発になっています。交通の要衝として利点を活かして産業誘致も積極的に行なっており、工業製品の出荷額は県下でも上位にランクされています。人口も年々増加の一途をたどっており、その約1割を外国人が占めるなど国際的な一面も窺えます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「美濃加茂市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。