名古屋市の東側に隣接している長久手市は、2017年の国勢調査で「日本で一番住民の平均年齢が若いまち」となりました。
人口増加率も全国で6番目を誇り、住民が住みやすさを感じている市ということができるでしょう。
市の西部は住宅地や商業施設が充実していますが、市の東部では豊かな緑が残っており自然とまちが共存しているところも、人気のポイントとなっています。
また、自動車産業で有名な豊田市に近いというところも、人気となっています。
宅地開発が進み、若い世帯が増加したことでまちがとても活気づいており、緑に囲まれた閑静な住宅地は今大変注目を集めています。
緑豊かなまち並みに、魅力を感じている人が多いということが分かります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「長久手市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。