南区は名古屋市の南部に位置し、市制施行とともに誕生しました。 区内にはJR東海道本線、名鉄名古屋本線、常滑線、地下鉄桜通線の鉄道と、国道1号線、23号線、名古屋環状線、名古屋高速道路など幹線道路が走り、陸上交通の要衝となっています。 国道1号線を中心に、東部は丘陵地帯になっており、閑静な住宅地が広がっています。 近代的な住宅とともに、笠寺観音周辺など門前町の佇まいを残すなど、新旧の住宅地が混在しています。 また西部は鉄鋼、金属、化学、機械などの工業地帯が広がり、大規模な工場群が目立ちます。 市内でも有数の多目的ホールである「日本ガイシホール」では、様々なイベントやスポーツが繰り広げられ、隣接するスポーツ振興会館と合わせてスポーツ振興や情報発信の拠点となっています。 また見晴台遺跡や粕畑貝塚など考古学的にも貴重な遺跡が出土しており、スポーツ・文化の興隆に大きな存在感を示している区です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市南区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。