中川区は名古屋市の西部にあって市内第1位の世帯数を誇り、東西に長い面積は名古屋市全体の約10%を占めています。 区の東部は中区や中村区と隣接しているため、市街地として早くから発展してきました。 商店街を中心とした商業地も多い一方で、中川運河沿いには機械器具や金属製品、鉄鋼業などの製造業も多くあります。 中部ではJR関西本線、近鉄名古屋線、地下鉄東山線が乗り入れる八田地区から区役所がある高畑地区まで商業施設が多く建ち並び、国道1号線をはじめとする幹線道路沿道にも商業施設が林立して住民の生活を支えています。 幹線道路から離れると閑静な住宅地が広がり、地域のコミュニティー施設も目立ちます。 庄内川・新川を越えた西部では区画整理事業によって宅地化が進んでいますが、まだ農地も残っており、懐かしい田園風景を見ることができます。 また名古屋西ICがあることから、関西方面からの車の交通量が多いことも特徴です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市中川区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。