七尾市は、天然の良港として栄えてきた七尾港を海の玄関口とし、古代より能登の政治・経済・文化の中心地として発展を続けてきました。開湯1200年を誇り渚のいで湯として全国的に有名な和倉温泉や、「のとじま水族館」「能登島ガラス美術館」がある能登島をはじめ、観光資源にも恵まれた、魅力あふれる市です。
能登の人々の暮らしは、たくさんの生物が生息する水田を中心とした農業と、里山里海からの恵みを得る林業、水産業を中心に営まれてきました。また、美しく豊かな自然環境の中で人と自然とがつながって暮らし、また農林水産業を通じ、自然や神々への感謝の表現としての特有の風習や祭礼などが人と人とをつないできました。
これらの独特の風土が今も残っており、平成23年6月に、『能登の里山里海』が、国内で初めて「世界農業遺産」に認定されました。能登の暮らしそのものが世界に評価されたことになります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「七尾市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。