鳴門市内には、原始から古代にかけての文化のあけぼのを物語る遺跡が数多く残されています。
7世紀の大化の改新で国・郡・里の制度が整えられたころ、市域は阿波国板野郡に属していました。
室町時代には細川氏が、戦国時代には三好氏が阿波を支配。市内には林崎城・木津城・土佐泊城などが築かれました。
天正13年(1585年)には、蜂須賀家政が領主となり妙見山上に撫養城(岡崎城)を築き、林崎浦はその城下町として発展しました。
明治22年に町村制が敷かれ、市域内に撫養町と里浦・嗚門・瀬戸・大津・北灘・堀江・板東の7か村が生まれ、翌年から板野郡に含まれました。
昭和22年、撫養町・里浦村・鳴門町・瀬戸町の4か町村が合併し、人口43,000人の鳴南市が誕生。2カ月後、市名を鳴門市に改称しました。
その後、広域行政を進めるために昭和30年に大津村を、翌31年に北灘村を、さらに42年に大麻町を編入して現在の市域となりました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「鳴門市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。