名取市は、宮城県のほぼ中央に位置する都市です。 東に太平洋を望む白砂青松の海岸、西に緑豊かな丘陵地が形成され、中央は名取川や阿武隈川の両水系に囲まれた肥沃な土地が広がっています。 温暖な気候も相まって、農耕に適した土地柄となっており、また居住環境としても優れています。 豊かな自然に恵まれた名取では農業が盛んで、東北一の生産量を誇るカーネーションをはじめ、「みやぎ米」、タケノコ、セリ、ミョウガなどの農産物が有名です。 漁業も行なわれており、港には毎日新鮮な魚介類が水揚げされています。 さらに近年は、隣接する仙台市のベッドタウン化が強まり、工業団地が造成されるなど、工場の進出も増加しています。 市内には、県内唯一の国際空港「仙台空港」があり、鉄道は、名取駅から仙台空港までを結ぶ仙台空港鉄道及び、東京都千代田区から岩手県盛岡市までを結ぶJR東北本線が走っています。 道路では、国道4、286号線が幹線道路になっている他、常磐自動車道のインターチェンジも有しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名取市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。