長崎県西彼杵郡長与町の特色としては、長与町は長崎市から電車のアクセスがよい町であるため、長崎市のベッドタウンとなっています。一方、農業が盛んな地域でもあります。このエリアは、長年にわたって伝統的にみかん栽培が行われてきた場所で、みかん栽培の歴史はすでに220年以上です。栽培されたみかんは秋に収穫され、「味ロマン」などの名前で全国出荷されていて有名です。このほか、いちじく栽培や、第6次産業として注目を集めているオリーブ栽培なども平成18年のスタート以来盛んになっています。
町を流れる長与川が町のシンボル的な存在で、川に沿って住宅や田畑が続き、上流には長与ダムがあります。夏には花火大会も行われ、多くの見物客でにぎわいます。この長与川と地下水が町の水源となっており、おいしい水を飲めるのが特徴です。長与川は住民の憩いの場としても機能しており、一年を通して水遊びや水辺散策などが企画・運営されています。また、いつまでも美しい川を受け継いでいこうと、住民による清掃活動も積極的に行われています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西彼杵郡長与町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。