西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する、まさに日本列島の中心に位置します。そのため西脇市は「日本のへそ」とも呼ばれます。市域は東西約19km、南北約13kmで、標高712.9mの西光寺山を最高峰に標高200〜600mの山地や丘陵に囲まれています。市の中央部には県下最長の加古川が流れ、南部で杉原川、野間川と合流し、これらの河川沿いに開けた平野部に集落や農地が形成されました。 太平洋戦争後、西脇市は地場産業である織物・釣糸産業の興隆を背景に、播磨内陸地域の拠点都市として発展を遂げてきました。こうして、西脇産業圏の一角を担うとともに、近年は神戸ビーフの素牛となる「黒田庄和牛」の生産や有機土壌化の推進など、農業の振興にも力を注いでいます。 地域の交通は、鉄道ではJR西日本加古川線が山陽本線加古川駅と福知山線谷川駅を結んでおり、神戸から80分で行くことができます。また、市の南部には中国自動車道が走っており、高速路線バスで大阪へは90分で行くことができます。その他、道路では、丹波・北近畿を結ぶ国道175号が市の中央部を通り、国道427号が隣接地域を結んでいます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西脇市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。