大牟田市は、福岡県の一番南に位置し、南部は熊本県と接しています。東部は三池山をはじめ大間山などの小高い山が連なり、西部には、有明海に面する干拓地や埋立地が広がっています。 市内を流れる一級河川はありませんが、大牟田川や諏訪川など二級河川が4本あり、干拓によって整備された耕作地で米や野菜が生産されています。 大牟田市は、昭和時代前期のエネルギーであった石炭産業を中心とした鉱工業都市として発展してきましたが、1997年(平成9年)に三池炭鉱が百有余年に及ぶ歴史に幕を閉じたことによって、産業は停滞します。 そこで石炭産業から受け継がれた高い技術力と交通アクセスが良いという立地条件の良さをアピールすることで、企業誘致を進めました。その結果、廃棄物固形燃料(RDF)発電施設を中心とした環境リサイクル産業や新興産業(エコタウン)の誘致に成功し、立地条件を活かした大牟田テクノパーク(工業団地)の整備に力が注がれています。 2011年(平成23年)には全開通した九州新幹線の新大牟田駅も開業し、今後の発展が期待されています。また2007年(平成19年)のフォーブス誌「世界の最もきれいな都市トップ25位」に選定されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「大牟田市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。