西条市は愛媛県の東予部に位置し、面積は509.07k㎡と、県内3番目の広さです。北には瀬戸内海が広がり、南には西日本最高峰で霊峰ともうたわれる石鎚山がそびえており、海と山といった、両方の自然の魅力にあふれた町です。 石鎚山をはじめとする高峰があるため、加茂川、中山川といった大きな河川が市域を流れ、それらは豊かな地下水をもたらしています。そのため、西条市は別名、「水の都」とも呼ばれており、名水の里としても知られてきました。国の名水百選及び「水の郷」にも指定されており、1995・1996年(平成7・8年)には連続で全国利き水大会1位の栄誉に輝いています。市内各所には「うちぬき」と呼ばれる自噴施設があり、良質の地下水を自由に汲んで帰ることができます。水が豊かなため、市域の水田総面積の広さも西条市の特徴になっており、愛媛県内にある水田のうち4分の1近くを西条市が占めています。稲作以外の農業も盛んで、メロン、ニンジン、ホウレンソウなど多くの野菜・果物の生産量は県下一、特にはだか麦、あたご柿、春の七草の生産量では日本一を誇っています。一方で臨海地域には造船所やエレクトロニクスの工場が集中し、一大工業地帯を築いています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西条市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。