さいたま市岩槻区はさいたま市の東部に位置し、中央部と北東部は緩やかに起状した台地になっています。区内を流れる元荒川・綾瀬川の流域は低地で自然堤防が発達し、自然環境に恵まれています。交通網は東西に国道16号、東北に国道122号、東北自動車道が走り、岩槻インターチェンジが設置されました。鉄道は東武野田線が走っており、浦和美園駅から岩槻を経由して蓮田まで地下鉄7号線の運行も計画されています。古くから雛人形を専門とする店が多く存在し、「人形の街」として知られ、古き良き時代の面影が残っています。また城址公園ややまぶき祭り、裏通りには城下町、宿場町の名残が見られ、歴史的景観資源や文化資源が残されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「さいたま市岩槻区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。