北区はさいたま市の北中部に位置し、関東ローム層からなる大宮台地の主台地上にあり、中心部が高くなっていることから、水害を受けることが比較的低い地域です。耕地整理や土地区画整理が進んでおり、道路や公園、公共下水道などの生活基盤が整備された住宅地が広がっています。また、大宮総合食品卸売市場や吉野原工業団地があることから、生産・物流の拠点地でもあります。区の中央部に当たる日進・宮原地区は、さいたま市の副都心に位置づけられ、市民の森や三貫清水などの自然にも恵まれており、世界に誇る盆栽村や郷土芸能などの伝統文化が継承されている地域となっています。区内の中央を高崎線、東部を宇都宮線、西部を埼京線が走り、新幹線に沿って新都心交通ニューシャトルが走る他、国道17号線や新大宮バイパス、西大宮バイパスが走るなど北の玄関口として機能しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「さいたま市北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。