さいたま市浦和区はさいたま市の中南部に位置し、東北方向に細長く伸びた地形をしています。区内は、南北に国道17号や旧中山道、産業道路が走り、東西には国道463号や都市計画道路である田島大牧線が延びています。浦和駅周辺は商業、業務機能や行政機能が集まる市内の都心部を担いにぎわいをみせています。また市役所や県庁などの主要官公庁が集中し、県内行政の中心地としても発展しています。JR線沿線を境に、西側にはオフィス街が、東側には住宅地が広がっています。美術館や図書館、スポーツ施設、高校などの教育・文化施設が多い地区です。また埼玉サッカーの発祥の地でもあり、駒場スタジアムはJリーグ浦和レッズのホームスタジアムとなっており、試合が行なわれる日には多くのファンが応援に駆けつけ、熱気に溢れています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「さいたま市浦和区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。