佐野市は栃木県の南西部、東京からは70キロメートル圏内に位置しています。 市の北部から北東部及び北西部は、緑豊かな中山間地となっており、南部・西部は、住宅や産業基盤が集積する都市部になっています。 市内には唐沢山や『万葉集』にも詠まれた三毳山、日本名水百選にも選ばれた出流原弁天池湧水をはじめとする美しい自然に恵まれています。 産業では、古くから鋳物の生産が盛んでしたが、現在はこの技術を活かし、美術工芸品や産業機械部品などが作られています。 また、佐野縮(さのちぢみ)発祥の地としても知られ、現在も各種織物業は市を代表する産業になっています。 その他、市の北部には石灰岩地帯が広がっており、ドロマイトの生産は全国の約9割を占めます。 鉄道は栃木県小山市から群馬県前橋市までを結ぶJR両毛線と、本市から群馬県館林市までを結ぶ東武鉄道の佐野線が走っています。 道路では国道50号などの他に、東北自動車道、北関東自動車道も通り、ICも立地しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「佐野市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。