根羽村は長野県の南西部最南端に位置しています。総面積8995㎢の92%を森林が占めているという地形的条件を最大限に活用してきたのが林業です。村長が森林組合長、村の全世帯が山持ちで森林組合員という全国でも珍しいシステム作りを推進し、村民と行政が一致団結して豊かな森林と暮らしを守るべく奮闘してきました。その奮闘の歴史の中で村民たちの中に芽生え、育ち、親から子へと受け継がれてきたのが「独立自尊の精神」です。
国まかせ、村まかせにすることなく、自分たちで考えて動くことでより良い明日へ‥‥。そのおかげで、平成に入って市町村の大合併が叫ばれた時代を経ても、今もなお根羽村は独立自尊の状態を保ち続けています。そうはいっても人口減の潮流に抗うことは難しく、さまざまな面において厳しい状況に置かれていことに違いはありません。ですが、根羽村は昔も今も変わることなく自然に恵まれています。三河湾から太平洋に注ぎ込む全長117kmの一級河川、矢作川の源流があるのも根羽村です。
「豊かな森林」と「きれいな水」という村の財産は、林業だけでなく畜産業や農業などにおいても大きなアドバンテージになっています。村民が胸に抱いてきた「独立自尊の精神」に「豊かな森林」と「きれいな水」が加われば、根羽村ならではの各種の特産品が生み出されます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「下伊那郡根羽村民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。