高森町は中央アルプスと南アルプスに囲まれ、天竜川がその間を流れる信州・伊那谷。高森町はこの伊那谷の南部、天竜川の西岸に広がる段丘の町です。
西に中央アルプスに続く本高森山(1,889.8メートル)がそびえ立っています。
高森町はこの最高地点から東に向かって、ゆるやかに扇状地をつくり広がっています。
アルプスの上昇により断層ができ、やがて川の掘り込みによって扇状地ができ、扇状地はまた新たな断層で切られ、階段のようになっていきました。
さらにそこを川が掘り込むといった具合に、何十万年にもわたる気の遠くなるような時間をかけて、特有の地形が造られていき、この段丘の地形は変化に富んだ美しい自然を育み、さらに人々の暮らしにも、様々な恩恵を与えてきました。
高森町の東には仙丈ヶ岳、塩見岳、赤石岳など、南アルプスの3千メートル峰を望むことができます。
この山並みは四季折々に色を変え、目を楽しませてくれるだけでなく、空間をさえぎり、ひとつのまとまりのある風景(遠景)をつくる壁の役目をして2つの山脈に囲まれた段丘の町は、いわば大きな自然の箱庭そのものです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「下伊那郡高森町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。