諏訪市は、天恵の自然と恵まれた気象条件により、古くから観光地として、また精密機械工業の一大集積地として発展してきました。
高島藩の城下町の時代から常に諏訪地方の政治・経済の中心地として栄え、豊富な温泉、諏訪湖、霧ケ峰高原という自然環境や全国の諏訪神社の総御本社の在所等、観光都市としても知られています。
とりわけ、進取の気性に富んだ気風と清澄な空気・豊富な水に恵まれた自然条件を利用した工業発展が目覚ましく、かつては生糸業、戦後は時計、カメラ、オルゴールなどの精密機器の生産を中心に発展し、「東洋のスイス」と呼ばれてきました。昭和末期から平成にかけては、プリンターを代表とする情報機器産業が発展し、近年は高度な産業用機械や自動車関連部品の生産に移行しており、精密機器の製造で培った超微細加工技術と諏訪人のものづくり気質が受け継がれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「諏訪市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。