中世の大任町はかつて、宇佐宮・宇佐弥勅寺・彦山の荘園として発展し、 戦国時代に入ると大友氏と大内氏の支配の狭間にあって、たびたび戦火にさら されながらも、 豊臣秀吉の九州征伐によって本町付近は毛利氏の支配を受けることになりました。その後、関ヶ原の戦いの結果、毛利氏は所領を没収され、 変わって細川氏、ついで小笠原氏が支配するようになりました。
藩政下では現町域を二分する形 で添田手永・伊田手永に属していましたが、明治維新後、行政区画の再編成や小村統合が幾度かおこなわれました。
現町域が一つの行政区画となったことはありませんでしたが、明治20年に7つの村と3つの村を統合して、大行事村と今任原村がそれぞれ誕生しました。明治22年5月に、大行事村・今任原村が統 合され大任村となり、さらに昭和35年1月の町制施行を経て現在に至っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「田川郡大任町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。