高砂市は兵庫県中南部の播磨平野に位置し、東には加古川が流れ、南は瀬戸内海播磨灘を臨む人口約9万3千人(2012年2月時点)の都市です。加古川の豊かな工業用水にも恵まれていたため、かつて高砂臨海部が商港として播磨工業地帯の中枢を担い、日本の高度経済成長を支えました。しかし、経済構造の変化によって新たな地域振興の取り組みが求められるようになりました。そこで、市では「みなとまちづくり」として、あらい浜風公園や高砂海浜公園などを整備するなど活力の向上を目指し活動を続けています。また、古くから景勝地として多くの歌人たちに愛され、高砂の地で数々の和歌が詠まれました。そして、結婚式などのめでたい席で披露される謡曲「高砂」はこの地が舞台となっており、その中で謡われている相生の松は、市内にある高砂神社の松がモデルと言われています。 市内には、公共交通機関として山陽電車とJR山陽本線が通っており、神姫バスによる路線バスや市のコミュニティバスである「じょうとんバス」が運行されています。道路は、国道2号、加古川バイパス、国道250号などが通っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「高砂市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。