丹波篠山市は兵庫県の中東部に位置しています。面積は県内第8位、兵庫県域の約4.5%を占めています。北は丹波市及び京都府福知山市と、南は三田市と大阪府豊能郡と接しており、古くから神戸と京都をつなぐ交通の要として栄えてきました。農地と山林が県内の半分以上を占める、自然環境豊かな地域です。 2010年(平成22年)の国勢調査による人口は43,263人で、ここ数年は減少傾向にありますが、都心部で働いていた人が田舎暮らしを求めて移住したり、古民家を改修してカフェを開くなど、スローライフを楽しむ人々が徐々に増えてきています。 産業では、主に農業と観光業が中心となっています。黒枝豆、丹波栗、丹波黒大豆、篠山牛など特産品も多く、全国的なブランドとして有名です。近年では農業体験を組み合わせた観光ツアーを開催したりと、まちおこしとしての取り組みを進めています。 鉄道はJR福知山線が通っています。市内には東西、南北に国道173号、176号、372号がそれぞれ走っています。また、舞鶴若狭自動車道は丹南篠山口インターチェンジが整備され、山陽自動車道、中国自動車道等に容易にアクセスすることができます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「丹波篠山市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。