天理市は奈良県の中北部に位置する人口約7万人の都市です。1838年(天保9年)に、中山みきがこの地で天理教を興したことが市名の由来となっています。 そんな天理市は豊かな自然と多くの歴史資源に恵まれる情緒豊かな街です。特に日本最古の国道として知られる「山の辺の道」はハイキングコースとしても人気で、休日は多くの人が訪れます。 一方、市域には多くの道路が走っており、大阪市の中心部から約30キロメートル圏内に位置することからベッドタウンとしても人気の高い都市です。 伝統産業として「ふすまの引き手」づくりが有名で、現在も全国生産量の90パーセントを占めています。市の郊外には農村地帯が残り、今も農業が活発に行なわれており、茶葉の栽培も盛んです。 交通は、JR桜井線と近鉄天理線の2線が運行されている他、名阪国道や京奈和自動車道、国道24号などの主要道路が市内を走っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「天理市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。