大阪府の東南部に位置し、歴史と自然に恵まれた富田林市。市の北東部は南北に流れる石川を挟んで平野が広がり、かつて浄土真宗の御坊を中心に形成された寺内町には、現在も歴史的に貴重な町並みが残されています。一方、市の南部には、雄大な金剛・葛城連峰を背景に緑豊かな丘陵と美しい田園が広がります。西部の丘陵地域は、戦後の高度成長期による人口増加に合わせて、計画的に開発が進められた環境水準の高いニュータウンとなっています。 産業は石川の左岸、国道170号線(外環状線)に近接した中小企業団地が中心となり、進出企業は138社(分譲時)にのぼります。農業では最高級の里芋と言われる「えびいも」が栽培されており、府外へも出荷されています。また、伝統的な工芸品として簾(すだれ)があり、特に富田林市・河内長野市・大阪市で製造された簾は「大阪金剛簾」と呼ばれ、高級品のひとつとされています。 主な交通手段として、国道309号線と170号線の2本の幹線道路、鉄道では南北に市内を走る近鉄長野線があります。他にレインボーバス、金剛バス、近鉄バス、南海バスの4路線が市内を運行しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「富田林市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。