遠野市は、岩手県を縦断する北上高地の中南部に位置し、内陸と沿岸を結ぶ交通・産業の要所で、標高1,917メートルの早池峰山を最高峰とする標高300メートル~700メートルに高原群が周囲を取り囲み、市域の中央部にある遠野盆地に市街地を形成しています。「永遠の日本のふるさと」とも表現される、どこか懐かしい風景が広がります。
内陸と沿岸を結ぶ流通の拠点として栄えていた遠野市には古くから数多くの民話が語り継がれてきました。遠野出身の佐々木喜善がふるさとの伝承を柳田國男に話して聞かせたことで形となった「遠野物語」は、平成22年に発刊100周年を迎えました。民俗学として、文学として、現在に至るまで読み継がれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「遠野市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。