大阪府豊能郡豊能町は大阪府の北端部に位置する町です。町の面積は34.47㎢で、標高600ⅿを超える北摂連山に囲まれた自然豊かな町です。北は能勢町と京都府亀岡市、東は茨木市、南は箕面市、そして西は兵庫県川西市に接しており、大阪、京都、兵庫という三つの生活圏が交差しているところです。
町域中央部は妙見山を主峰とする標高600~700mの山脈が縦断し、町域が東西に分断されています。山間地という本町の地勢上、まとまった平地は少なく、元々は小集落が点在する典型的な山間農村でしたが、昭和40年代からの大規模宅地開発によって住宅地としてその姿を大きく変え、大阪市内の中心部まで直線距離で30㎞という立地条件を活かして、大都市近郊のベッドタウンとして発展してきました。
明治22年、市町村制が施行され、本町は当時の余野村、川尻村、木代村、切畑村、野間口村が合併し東能勢村に、そして昭和30年に高山地区を編入し、翌31年、東能勢村と吉川村が合併しました。昭和33年には牧・寺田地区を編入、そして昭和52年町制が施行され「豊能町」となり現在にいたっています。平成29年には町制施行40周年を迎えました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「豊能郡豊能町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。