宇城市は、熊本県の中央に位置し、北は熊本市を中心とする熊本都市圏、南は八代地域、東は九州山地、西は有明海、八代海(不知火海)及び天草地域に隣接しており、宇土市、宇城市、下益城郡美里町の3市町で構成されています。
本地域は南北に約20km、東西に約50kmと東西に長く、半島部や九州山地に連なる中山間部、それに挟まれるように位置する平野部で構成され、地形の変化に富んだ地域であり、山、平野、海と多様な自然を有しています。
中山間部においては、霊台橋や二俣橋をはじめとする石橋群や日本の原風景ともいえる棚田など、地域独自の風景や自然、文化遺産が残っています。また、半島部においては、温暖な気候を利用した花き栽培や果樹栽培が盛んであり、日本の渚100選に選定されている御輿来(おこしき)海岸、国指定重要有形民俗文化財に指定された宇土の雨乞い大太鼓、世界文化遺産に登録された三角西港、土蔵白壁群などの歴史・文化遺産にも恵まれています。
面積は406.91平方キロメートルで県全体の約5.5%、人口は107,115人(平成27年国勢調査)で県全体の約6%を占め、平成22年度から平成27年度にかけて約3.5%の減少となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「宇城市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。